中浜キャンプ場 〜07年05月26日〜 初キャンプ
齢二十歳にしてようやく最近になって気がついた事実。
それは、「キャンプとか野宿とかしてみたい」という願望。
それをかなえるため、そしてそれが
「自分に合ったものであるのかどうかを確かめるため」
お試しで一泊、練習がてらに出かけてみた。
しかも、コロコロ(キャリー)で、
ほら、荷物とか運ぶヤツね。
日本全国旅好きはおれど、キャリーで旅に出るバカモノはおるまい・・・
・・・いるかな。(笑
キャリーで旅に出る男・・・
そして滋賀は中浜キャンプ場を選んだ理由は明白。
「人が少なそう」と思ったから。
まぁどっちったら野宿にあこがれてみたりしているワケで、あんまり人だらけでキャンプキャンプしてんのもイヤかなと。
そして一人で練習やし、家族連れのキャンプに混じるのも抵抗があったり。
とりあえず練習だけやから、朝っから本域で出かける必要もなく、
お昼を過ぎてからまったりと。。。
大阪から電車で揺られること一時間。。。
無事到着。
さすが無人駅だけあって、かなり何もない。
この駅で降りたのは私だけ。
中浜キャンプ場に向けて歩き出す。
距離にしたら1キロあるかないかくらいだろうか。
キャンプ場に行く過程の道は完全に民宿街。
その民宿に面する湖岸線は、バーベキュー場?なのかな。
人がたくさんいてはって、肉焼いてはった。
そんな様子を眺めながら、
キャンプ場に到着。
思いのほかの大量客が存在し、恐れおののく。
人いなさそうやと思ってここに決めたのに・・・
外国人と家族連れがやっぱりメイン。
中には仲間同士で来てるサラリーマン?風の方たちもいたし、ソロの方もいたような。
人多いわぁ。。。
と凹んでても仕方ないからとりあえず設営開始。
思っていたより虫の被害が大きい、
テントのジョイントに砂が入らないようにするのが大変、
テント内部は空気がこもりやすい、
安物のペグは打ちにくい、
アリの巣の近くにはテントを張るべからず、、、
等々、さまざまなことを学びながら、
設営完了。
さすがロゴスのクイックツーリング。
組み立て1分!!とうたってるだけあって、初心者(しかも初組み立て)の私でも20分程度で組み上げれた。
組み立てている途中、
近所の方かな、やさしそうなおばあちゃんが、
「夜、風きついからちゃんと張っときや(ちゃんとペグしときや)、飛ばされんで」
と教えてくれた。
やはり水際だと風が強いのかなぁ。
テント組んでしまえば、あまりすることもないからのんびりと。
こういう場面ってワンセグ活躍するよね。
ワンセグ携帯にしてはや2年。やっと活躍の場を見つけたわ。
夜。。。このまま無事に初キャンプは終わりそうだ。。。
と、思ってれたのは午後9時まで。
そのあたりから外国人グループが騒ぎ始める。
音楽を爆音でかけながら酒を煽り、ギャースカピースカ叫んでる。
加えて、それに反応してしまった家族連れの赤ちゃんが泣き喚き叫ぶ。
そんなこと気にしない外国人が「えーー!!おーーー!!」と謎の発生練習を始める。
赤ちゃん余計泣く。
の極悪コンボで深夜0時までほとんど寝れず。。。
0時以降は外国人のドンチャン騒ぎは収まったものの、依然音楽はかけっぱなし、
2時間おきに赤ちゃんが夜泣きするわで、
結局通算10回は寝て起きてを繰り返した初キャンプの今回。
ある意味失敗やったかもしれないね。。。
まぁキャンプで誰と一緒になるかは運しだいやけど、、、
朝4時に起床。
ゆっくりテントを撤収しながら朝日を写真に収めていると、
昨夜騒いでいた外国人のうちの一人が話しかけてくるではないか。
オサケスキデスカ?ツリスキデスカ?サムイデスネetc.etc.
結構話したけど、昨日の経緯があったからか私は全然楽しくなかった。
心の中でおめぇのせいで寝れなかったよと浴びせかけていた。
テントは無事に作れたし、キャンプの勝手もなんとなくわかった。
自分に向いているかどうかもなんとなくわかった。
(どうやら野宿、キャンプはやはり好きらしい、虫はキライやけど、あとは一人だと少し寂しい)
そういう意味では当初の目的(自分に向いているのかのチェックとキャンプ自体の練習)は達成しているのかもしれない。
・・・が、
いかんせん夜が寝れなさ過ぎた。
あんなにうるさくなければ絶対快眠できたのに、外国人と夜泣きのせいで。。。
お陰でなんだか体の調子が悪いもの。
案外必要なモノのひとつとして耳栓ってのは大事ね。
そんな教訓、1回目。
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