06.3.23-25.白石島の旅?




06年3月23日から25日まで白石島の旅に行ってきました。
もともとは会津に行く旅の予定で
、しかももっと早い時期(3月の頭とか)に行くハズだったんですが、
いろいろ諸事情ありましてこの日程でいくことに。

むかった先は白石島。

そうです。

どうら〜ならば一度は行ってみたい島、白石島です。

まぁたまたま島に行くっていう話になり、
しかもあえて何もない島で非日常への脱却を図るという旅の趣旨が決まったとき、
はたと思いついたんです。

「白石島」はどうなのかと。

で、出かけたわけです。

しかし結論としては非常にイイ島でした。

確かになんにもない。
名所もない。
特産だってない。

でも海は綺麗。

だから夏がシーズンだと思います。この島は。

でも、今回行ったのは春。

でもでも、春にこそ、
春で、しかも時間をゆっくりしたい時は、
「かなりオススメ」です。

料理は瀬戸内の魚たち。
海風そよぐ島。
寒くもなく暑くもない。
人気があまりなくのびのび出来る。

ゆっくり要素が満載なワケです。
春にこそ白石島。
これはもう、私の中では定説ともなりうる定義ですね。

で、出かけたのは朝の8時。

JRでひたむきに西へ向かいます。







途中上郡での接続。

ちなみにJRで向かったのは笠岡。







白石島への船が出てるのはこの駅の近くからなんです。
大体4時間くらいかかりました。

しかし肝心の船の時間を何の考えもなく調べていかなかったため、
次の船まで2時間待ちとかいう状況に。

喫茶店で時間をつぶします。

そして30分くらい船に乗りまして島到着。







ついたときはすっかり夕方で非常に夕日が綺麗でした。

そんでスグにチェックイン。

夕御飯を堪能しました。
(写真を撮り忘れましたが、かなり美味でした。魚三昧で、シンプルでよかったです。)

そしてまったり時間を過ごして、景色なんかを見ながら
(あ〜島にホンマにきてもうた〜・・・)とか感慨に浸りつつ、
写りの悪いテレビを見ながら就寝・・・。

そして朝。







曇天に恵まれてしまい、晴れてもらうのか?と心配になりながら朝御飯。

これまたシンプルかつ、瀬戸内の味覚たっぷりで非常に満足でした(写真忘れ

そして午前中。
対してすることもないので海岸を散策ですね。
持ってきたCDを鑑賞しながら。
ちなみに聞いてて発見したイイ曲は浜崎あゆみのalterna。
いっつも飛ばして聞いてたもんでなかなかちょっと悲しくてイイ曲ですね。
















こんな写真を撮りつつ、
展望台が白石島にあったことを思い出して登ることに。

いろいろ富士山も昔制覇した私でしたが、白石島の展望台への道の急勾配にビックリ。
意外に急でしんどかったです。

そんな急勾配を1時間くらいかな?(記憶があいまい。)登りながら撮ったのがこれらの写真。










正直この展望台に上りきって、

頂上でゆっくりしているとき、

ゆっくりしながら島の風を感じているとき

この時が一番白石島でよかったときですかね。

正面に倉敷を見ながらね。

インダストリアライズされた倉敷から出る煙を見ながら、対照的になにもない白石島を見つつ、

そのなんとも言われない悲しさと、

そして何もなんにも属さないイノセンスな風を全身に受けているとき。

この時が一番良かった。

逆に言えば、この瞬間のために白石島にきたかのような感じでした。

良かったですねー。

そして展望台からの帰り。
開龍寺への道を下り、開龍寺へ。







その開龍寺付近には少しだけ、時期が早いものの桜が咲いていて、その少し咲いている桜もまた、風情が感じられて良かったですね。







そして宿に帰りましてまたゆっくり。

とにかくゆっくりした時間と行動ばかりしていました。

この日の御飯もなかなか良かったです。
初日とはまた違うお宿に泊まったワケですが、初日と引いて劣らずだったと思います。

そして夜、倉敷の光を見ながら一緒に行った友人らと語り合ったりなんかしつつ過ごし、

そして最終日。
ゆっくり時間をすごしたということはやはり当然早起きとなるワケで、
そうなるとやはり朝の清清しい中の白石島の海岸を練り歩きました。

海がキレイ。

まだ瀬戸内にもキレイなところが残っているもんだと感じました。

そして10時のフェリーで島を後にします。











その後、来た道を引き返し、
西明石でおりた我々は
明石焼きを食べました。







大阪でおりてインディアンカレーも食べました。







なぜ2食も食べたかって??

ゆっくりしたことによって気持ちが大きくなっていたから。














to index